コロナのおかげ
田舎の保守的なところに勤務している私は、ずっと都会の企業がフレックスタイムやリモートワークなどのさまざまな制度を導入していることをうらやましく思っていた。
随分前から『働き方改革』と言われ続けて、検討はいろいろなされているものの、一向に進んでいなかったのだが、不謹慎で申し訳ないけど、コロナのおかげで、今年は一気に進んだように思う。
今年、私の勤務先では7月~10月まで時差出勤が認められていたのだが、それをフル活用して朝活していたので、10月末でそれが終わってしまうと思うと、ああ、毎年の秋・冬のように、暗いうちからマロンの散歩に行って、明るくなる前に散歩終わりという寂しい毎日がはじまるのか・・・と心底悲しんでいた。
密かに延長を目論んでいた私は、9月下旬ごろに時差出勤は延長される見込みはないと人づてに聞いて、ショックを受けしばらく落ち込んでいたのだが、なんと、10月末になって、延長がされることが決まった。
ここ数年で、一番、うれしい出来事だった。(笑)